どんきー先生です。

今年も終わろうとしていますね。

毎年、ブログでは「親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム」の時代から年末にはその一年の支援を振り返ってきました。

今年も振り返ってみたいと思います。

不登校復学支援も家庭教育支援も共通して言えることは、子ども達の本質は変わっておらず、子ども達を取り巻く環境が変わってきていると個人的には感じています。

学校も含め、多様な学びをと叫ばれ始め、子ども達には無理をさせないことが前提になっているように感じます。

そうすることで学校や社会で学ぶ、コミュニケーションや本人の課題を乗り越える事よりも避けて通ることを推奨されることが多くなったように思います。

ただ、避けて通ったあとのサポートがまだ行き届いておらず、子ども達の成長の場が失われてしまうこともしばしば見受けられているように思います。

そのため、家庭教育にかかる負担は大きくなっていると感じます。

だからこそ、支援ではそのような社会の環境の中で、家庭が子ども達とどう関われば「社会的な自立」を果たせるのか、学校も含めて居場所に関われている子は社会で得た経験をいかに家庭で還元し成長につなげるか、不登校の子は復学を前提としながらもその子の性格や家庭の環境を鑑みて、子どもが成長できる環境はどのような環境かを見極め、そこに繋げるためにどうサポートしていくことが必要かを求められた一年だったように思います。

来年以降もペアレンツキャンプの支援が目指すところは、子どもたちが「社会的な自立」果たすため、であることを理念として掲げて継続して支援していきたいと思います。

今年も余日わずかとなりました。どうぞよいお年をお迎えください。

また、来年もよろしくお願いいたします。

どんきー先生